1. 当社は世界最大の真空ポンプおよび関連機器のメーカーであるエドワーズ株式会社と30年以上のお取引を頂いております。同社の超高真空用・磁気浮上式ターボ分子ポンプは、半導体分野、宇宙開発、バイオテクノロジー、医薬品開発の先端分野の発展に貢献しており、当社では同社の磁気浮上式ターボ分子ポンプの重要部品の精密加工、特殊加工部品を受託製造しております。

2.当社独自の製品として、全自動専用工作機械の設計・製造を行っており、カーエアコン用コンプレッサの自動組立機や小型ガソリンエンジンのシリンダーブロックの自動加工機、ロボットと専用加工機械を組み込んだ無人化加工装置等様々な装置の製造実績がございます。

3.お客様のご要望をお伺いし、リーズナブルな価格帯でのご提供を心掛けておりますのでなんなりとご相談ください。

 


←ボルトの中心に空気抜き用の穴を開けた特殊ボルトの加工機です。お客様では穴を開ける機械は既にお持ちで、穴を開けた後ボルトの下部にバリができるのですが、そのバリ取りを手作業でされていました。
このため、バリ取りと正しく穴が開けられているかの検査用機械の製作を依頼されました。
作業の流れは以下の通りです。

①ボルトを投入します。

②ボルトを順番に固定します。

③ボルトの穴が開いているか検査します。開いていない場合は不良品として不良品箱に落とします。

④穴が開いている場合、ボルトの下のバリをボルトカッターで削ります。

M5、M6の20~50ミリのボルトに対応し、毎分30個のペースで処理します。(2022年12月製造)

各種部品の製作も行っております。以下は、炭素鋼鋼材(S50C)を使用した工作機械部品です。